• HOME
  • 事例・実績
  • 平昌パラリンピック金メダルのために最高の準備を整えてくれたスポーツメンタルコーチング

事例・実績

平昌パラリンピック金メダルのために最高の準備を整えてくれたスポーツメンタルコーチング

実績

2018年平昌パラリンピック・クロスカントリースキー - 金メダル

概要

チーム・選手名 新田 佳浩
競技名 クロスカントリー
世代 社会人
カテゴリー パラリンピック(日立ソリューションズ「チームAURORA(アウローラ)」)
サポート対象 選手

依頼時の課題について

パワーで勝る外国人選手に競い勝ち、再びパラリンピックで金メダルを獲るために、練習の質を上げ本番で持てる力を発揮したい 

どのようなサポートをしましたか?

チーム内のより良いコミュニケーションから本番前の準備まで幅広くサポートした中でも
意識状態のサポートとして、明確な課題であった最後の坂道での失速に対して、
どういった感覚を持ちながら行くと失速しないでいけそうかという感覚を掴んでもらった。
新田選手独自の感覚をコーチングによって引き出しさらに自身にアレンジしてもらった。
サポート全体を通して意識していたことは
コーチがこれだ、と思うことに引っ張るのではなく身体への意識や五感の意識
が色々なところへ向くように、呼び水を投げかけていくような感じで常にリソースフル であるという雰囲気を大事に関わらせて頂いた。

関わった後の選手やチームの変化は?

課題であった最後の直線を失速せずに走りきれた。
またスタート直後に転倒したが、細かい点まで最高の準備が出来ていたので必ず逆転できると信じることが出来、
焦らずにレースを展開できた。

クライアント(選手、指導者等)の生の感想

パラリンピックは4年に一度の大会ですので、4年間常にモチベーションを保ち続けながら質の高い練習を続けていくことは、頭でやらなきゃと思っていてもなかなか難しい取り組みです。でも、メンタルコーチのセッションを受けることで、最終目標である決勝の舞台だけでなく、それまでの日々の練習や乗り越えなくてはいけない数値的な目標に、自分がどのように向かい振り返った時に後悔しないのか、または成長していけるのかに気づくことができました。その結果、モチベーションを保ちながら選手としてできる準備を全うすることができたことが大舞台での自信に繋がりました。一方、どれだけ準備をしても大会が近づいてくると色々な心配事が出てきて不安になるものです。そんな時でも、不安要素を全てセッション時間で洗い出してその場で解消したり解決方法を見つけたりして本番に挑めました。それらが平昌パラリンピックにベストコンディションで挑めた理由の1つですね。

扱ったテーマについて

モチベーション, 目標設定, プランニング, 競技力向上, 本番発揮力, チーム力向上, 人間関係について, コミュニケーション

何を行いましたか?

選手個人セッション, グループコーチング(幹部、ポジション別、学年、A,Bチームなど)

台本 尊之

フィールド・フロー認定コーチ:台本 尊之

これまで関わったチーム名、選手名、世代、種目等

2016年〜2018年
平昌パラリンピック金メダリスト 新田佳浩選手(クロスカントリー)
2017年
バドミントン男子日本代表 坂井一将選手(バドミントン)
2019年〜現在
J-GIRLSフェザー級チャンピオン 浅井春香選手(キックボクシング)
2019年〜現在
Bリーグ仙台89ERS(バスケットボール)
2019年
日本ウェルネススポーツ大学 通学課程及び通信教育課程
スポーツ心理学担当講師

2017年12月 スポーツメンタルの科学(洋泉社)共著監修
2018年7月 子どもの自立を育てるスポーツコーチング(池田書店)共著出版

PAGE TOP

スポーツメンタルコーチング
Copyright © FIELD FLOW. All Rights Reserved.

ページの先頭へ