更新日:2025年7月12日
夏大会のシーズンですね。
お子さんの活躍を楽しみにする一方で、「どんな声をかけたらいいんだろう?」「プレッシャーをかけたくないけど、どう応援すればいい?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
実は、多くの保護者の方が同じような悩みを抱えています。
もしタイミングがあれば、試合前にお子さんに直接「どんな風に応援してほしい?」と聞いてみるのが一番です。
お子さんのリクエストに沿った応援ができたら嬉しいですよね。
お子さんの学年や性格によっても異なりますが、多くのケースで返ってくるのは、「特に何も言わなくていい」「いつも通りでいてほしい」という声です。
そう言われても、親だってドキドキ、ソワソワしてしまいますよね。
そんなときは、まず親自身の心のゆとりを持つことが大切です。
親が落ち着いていることは、子どもにとって何よりの安心材料になります。
「応援する自分も楽しむ」くらいの気持ちでいると、自然な笑顔や温かい言葉が出てくるはずです。
親自身も、「結果よりも成長」に目を向ける成長マインドセットを持ってみませんか?
スタンフォード大学の心理学者、キャロル・デュエック氏が提唱するこの考え方を取り入れることで、親御さんの「あなたは成長している」というまなざしが、子どもの不安やプレッシャーを和らげ、挑戦する勇気を後押しする力になります。
1. 安心感を与える
「どんな結果でも、あなたがこれまで頑張ってきた努力をママ(パパ)は知っているよ」という気持ちで、笑顔で送り出してあげましょう。
2. 過程と頑張りを称える
「結果」に焦点を当てるのではなく、練習の過程や努力に目を向けた言葉を選びましょう。
安心感のある声かけが、お子さんが本来の力を発揮する手助けになります。
3. 見守る気持ち
「親が見守ってくれている」という安心感は、子どもが一人ではないと感じ、緊張を乗り越える大きな支えとなります。
結果にとらわれず、お子さんが胸を張って挑戦できるよう、心からの応援を送り続けましょう。
スポーツメンタルコーチング
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