更新日:2025年6月30日
「脳を通らずに脊髄反射で動いている」感じ。
これはスポーツメンタルコーチ養成講座の卒業生向けの勉強会で現役選手から出た一言です。
「良い時のリターンの感覚を思い出した」
「気持ち良い感覚、勝手に反応して帰ってくる」
「丹田から反応している」
こうしたプレー中の大事な感覚を思い出せば、あとは再現性を高めるためのアプローチへと移っていきます。
といっても選手がどんどん自らの感覚の探求へ入っていきます。
勉強での今回のテーマは「臨場感」。
スポーツならではの「五感」を大事にするフィールド・フローのコーチングでは、様々な場面での臨場感を大事にしています。
なぜ、臨場感を大事にするのかといえば、身体が多くの答えを知っているので、記憶を辿るにも身体の動きを再現することでより多くの情報を思い出しやすくなるからです。
あの場面の、あの瞬間、スローモーションで再現すると、何が起きていたの、改めて気がつけることがたくさんあります。
こちらは別のセッションの事例ですが、
「最近前のように調子良く投げられなくなっている」
→臨場感を持って再現しつつ問いかけのやりとりをすることで、腕の振りや、角度などを初めは意識していたものの、全体を感じ取っていくうちに「足を踏みだす幅が違っていました!」「胸の辺りで良い時はバネのように腕を使っていたけれど、その感覚が無くなっていた」ということに気がついていったのです。
スポーツならではのコーチングでは五感を大切に、選手自らの内側から湧き出てくる関わりを半年間かけて、実践を通して学んでいきます。
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