飯嶋 英樹（関東エリア）

僕は『チームワーク』という言葉が好きでは無いんです。
もちろんチームワークの意味や重要性は理解しています。チームワークを行う事でどんな成果を生み出すことが出来るのかも知っています。ですがそこには、共通の目的に向かって協力し合い、チームがいかに目標を達成するかという名目で、個人個人の能力の平均化を図り、目標の統一を強い、価値観の共有を押し付け、『我慢』『協調性』といった自己犠牲を強いる集団行動を『チームワーク』と思っているチームが多いからなのです。

『人はそれぞれ違う』と言いながら、なぜチームは個人の能力や個性の自由な方向への開花を良しとしないのでしょう？なぜ個人はチーム(集団)の言う事だけに従い、自己犠牲がチームのためだと考えるのでしょう？

僕は、メンバーひとりひとりが個性を爆発させ、異なる能力を持ったメンバー同士が互いを認め、刺激し影響しあう事こそが『チームワーク』と考えます。個人はチームに飲み込まれることなく主体性を発揮し、全てのメンバー個々が自分自身を中心にチームを動かしていく。その中で生み出される共通項が『チーム目標』になるのです。異なる能力・異なる主観の集合が『チーム』だと思います。

メンバー全員がそれぞれ個性的に、主体的に、自分を主人公として動き出すチーム。弱いはずがありません。それが本当の『チームワーク』ではないでしょうか。僕の好きな言葉に変わる日を夢見ています！

メンタルコーチは、ひとりひとり、それぞれが個性を発見し、認識し、開放出来るように、それぞれの引き出しを開いていきます。
そのうえで、ハイパフォーマンスなチーム作りをサポートします。また『メンタル×スキルトレーニングの統合』により、よりハイレベルなトレーニングの提供も可能です。