V.LEAGUE DIVISION1 MEN 2018/19優勝、2019/20 準優勝
チーム・選手名 | 久原 翼 |
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競技名 | バレーボール |
世代 | プロ |
カテゴリー | V1リーグ(大阪府) |
サポート対象 | 選手 |
代表合宿に行ったりすると本来のパフォーマンスが出せず、周りにのまれる感じが強かった。自分のプレイが上手くいなかった時に、変に考えすぎたりして引きずったままプレイしたりしていた。次のプレイにリセットされないでいくので準備できずネガティブなイメージのままのプレイで、良い状態にならなかった。何か変えていく必要があった。コーチングにチャレンジすることによってマイナスになることはないと思った。
「頑張る為の理由が明確になった」
タイムラインを実際に自分で創り歩いてみて(自身の過去現在未来の出来事や感情を言語化)、バレーを始めた時の気持ちを深く思い出し初心に帰ることもできたり、改めて周りの人に支えられてきたから今があると感じたり、あの時失敗したけど今活かされていると思えたり、沢山の気づきがあった。当時、周りの人の支えや感謝を感じてはいたけれど、その人達の為に頑張ろうと考えたことはなかったが、”あーこんなに家族に応援されていたんだ、友人に支えられていたんだ”と感じ、これをきっかけに両親家族や友人の為に、と頑張る為の理由が明確になった。
「こまめな目標設定と課題スキルの深堀りで、自分を客観的に捉えられるようになった」
リーグ優勝や試合に出場するなどなんとなく目標を立てていたが、シーズン/合宿/遠征時などこまめに目標設定や目標達成の基準を決めることで、練習内容が濃くなったり、1つのスキルについて深掘りした細かい項目があることで意識しやすくなり、その日の調子や気持ちだけに囚われずに客観的に自分を捉えられるようになった。
「リーグ戦の出場セット率が80%から98%になった。」
以前は、試合中にミスが多かったけれども、技術や気持ちをコントロールできるようになったり、その日の調子や気持ちだけに囚われずに客観的に自分を捉えられるようになった。
また、サーブレシーブや攻撃パターンのスキルについて深掘りした細かい項目があるので、日々の練習で取り組む課題を意識しやすく練習内容が濃くなり、リーグ戦の出場セット率が、2018/19シーズンは80%だったのが、2019/20は98%になった。それに伴って、今まで経験がなかった新たな課題が出てきて、それについて取り組むことができた。両親家族や友人の為に、と頑張る為の理由が明確になった。
周りが気にならなくなったことに伴ってプレイも向上し、今までより調子が悪い時もなんとか持ち直せるケースが増えた。代表合宿でも今までより周りを意識しすぎることなくプレイ出来るようになった。自分の状態・過去・自分自身を振り返ることが増えたので、こういう時に自分はこういう傾向があると再確認している。メンタルコーチは、色々なアプローチで質問して掘り下げてくれる”引き出し屋さん”で、自分の考えを整理するサポートをしてもらっている感じ。基本的にどんな人でもやった方がいいと感じる。特に、競技レベルが伸び悩んでいたり、もう少し先にいきたい選手、練習では出来るのに試合で出来ない選手、自分でなかなか自信が持てない選手、考えなくてもいいのに考えすぎてしまう選手におすすめ。
モチベーション, 目標設定, プランニング, 競技力向上, 本番発揮力, コミュニケーション, プライベート、人生について
選手個人セッション, メンタル&コミュニケーションレクチャー
ビーチフラッグフットボール男子日本代表選手/チーム (アジア大会3位)、車椅子ソフトボール男子日本代表監督/選手 (ワールドシリーズ出場)、アルペンスキー選手他 (全中優勝、インターハイ準優勝)、体操強化指定選手/コーチ (全日本体操種目別選手権出場)
スポーツメンタルコーチング
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